むりむりちゃん日記

私が孤独なのは私のせいではない

ヨガと主体性のない私

 

最近のメモ

 

図面

友達になりたい人

パーソナルカラーと貧血とヨガ

ミュージカル

13年

足りないもの・・・にんにくチューブ、しょうが、サラダ油、(醤油)、トイレットペーパー、パック、アイスクリーム、卵

多すぎるもの・・・米、麦茶 

 

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 抹茶抹茶フェア

 

ヨガについては何回も書いているのだけど、いつもなんにも書けていないなあと思う。

もうすぐ3年目になるのに間違えて2年目になると言ってしまうし、

言ってから本格的に数えてみたら3年目だったなというこのやりとりを、

逆ルートで、3年目という結論から勘定して、

やっぱり2年目だったという結果が出ることもあって、

そのあたりをふらふらしている。

 

ヨガに関してはそれぐらい主体性がない。(そもそも数に疎いとも言う。)

なんで続けているのかと聞かれても(聞かれないけど)うまく答えられない。

このようにヨガのなんたるかはぜんんぜんんん、、、わかっていないのだけど、

クラスに行くと自分の意識していない身体の部位を知らされておーと思い、

伸ばされて電気みたいな力みたいなものが通ってよみがえることはわかる。

おーよかったーと思い、これだけではいけないのよなーと思う。

思うのはその時だけですぐに忘れるんだけど。

そして、私が生きている中で意識していない部位は、結局ほぼ身体全部なんだけど。

 

ひとりじゃないからできるということもあって、

先生が言うから伸びたり、開いたり開いてみようと思うことが多い。

つまり、言葉によって。

呪文みたいな催眠術にかかったみたいな気になって、

その指示っていうか誘導にしたがう。

educateとよく似ていると思う。

っていうかeducateそのもの。

それで、すかさず褒められるからたまらない。先生の思いのまま。

 

その部分に意識がないと、エネルギーが通わなくてただぶらさがっているだけになるらしい。(二の腕とかおしりのはみ出した部分とか。)

それで、そのおもりみたいになったものを、

力のない足や背中や肩で支えられるわけもなく引きずって歩くことになるから、

ただただ疲れる。

自分が疲れやすいわけがわかった。

 

主体性がないから、始まりの歌も、ポーズの名前も覚えられない。 

ロープの結び方も、マットの敷き方もわかっていない。

先生は怒らずに何度も教えてくれるけど、

申し訳なくて何度もは聞けないから気付いてくれるまでひとりで困っている。

 

ロープは、2回に1回は自分で結べるようになったから、

ぼーっとしていなければできるのだけど、見られていると緊張してわからなくなる。

 

この前ついに、笑いながら「そろそろ覚えて」と言われたから少し反省した。

 

往復書簡「電車の出来事」

夢は、思いついた時に、何度でも叶えましょ🍆

私たちは、あるときは文通を、またあるときは交換日記をしていました。

それをブログでもやってみようよう🍏

 

ずぶちゃんがこんな日記を書いていた。

zubunogakkou.hatenablog.com

 

✎ずぶちゃんへ

ずぶちゃんの日記を読んだよ。 電車の話。

いっしょに、「あかん、あかん……」って思いながら読んだ後に思いついたけど、

私も同じことがあったよ。

 

岡山に行く朝、けっこう張り切っていて、電車ではからずも車争い(座席奪取)して、

勝利した相手が妊婦さんってことに座ってから気付く……。

でもよく見ないとわからない体型で、

わかったのは、ワンピースのふくらみとぺたんこの靴とマタニティマークの、バッジは見えなかったチェーンの部分がわずかに鞄から出ていたこと。

全体的に白と黒っぽい服装でグレーのカーディガンを羽織ってた。

色の白い人で、髪は黒くて、私の前に立ってスマホをずっと操作していた。

席を取れなくても何てことなさそうな感じでいたけど、座って1秒ぐらいで気付き、3秒ぐらいで確信した私は気が気じゃなかった。

けっこうな勢いで席を取ったことが浅ましくて、

秒で気付いたことは逆にきもいと思った。

気付いてすぐに譲るのは何もおかしいことじゃないのに、手のひら返すみたいなことになるのかとか考えすぎで、それこそ気持ち悪かった。

それで、隣とか空かないかな……と思っていたら、二駅後に隣の高校生が降りていったので彼女は座った。

 

いくらすぐに物事に気付くタイプでも、行動しなきゃ全く意味ないんで。

と自責しながら、ただただ身を縮めていただけの話。

 

あんだけ普段フェミニズムフェミニズムゆーとってなんやねん、っていうことだよ。

言う資格無し。その上、この体験のこと忘れてる。

ずぶちゃんの日記を読んでちょっとしてから、あ! って思ったんだよ。

罪の告白と懺悔。

にもならない返しを、してみました……(初回から重たいんじゃ)。

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ずぶちゃんは猫好き。ていうか猫なのかも。

小話3題

①フィーリングっす

 

「今は書くことだけしている」と言うと、

「追いこむの?」

って言われることがあるのですが、それは逆にすごい恐怖の発想。

「追いこむ」と私は絶望して焦燥に駆られすぐ就職しちゃう。

すぐ就職したら一生懸命働いちゃう。書かなくなる。

(ということを経験上、自分がいちばんわかっている。)

だから、すごい極貧過酷生活! とか、逃げ場なくす!! とか、そんなことはぜんぜん考えてなくて、むしろ逆で、楽しくごきげんにゆる~くやっていきたいって思ってる。

それは矛盾するかもしれないけど、働いてたときに目指してたことと同じ。

ゆるくないと、まわりが見れない。楽しいことを考えつかない。

よくあるイメージの、「一人で孤独に徹しながら安アパートで閉じこもって書く……✎」

というのとは違うっぽい。

人それぞれのやり方があるんだとおもう。追いこむ系の人もいるんだろう。それが性に合っている人もいるのかも。

でも私は違う。人と会いながら、旅しながら、遊びながらやりたいみたい。

虚弱体質なのじゃ~💀

 

私には、自由に外で出会った刺激がとっても大事らしい。

今みたいに、 好きだとかどうしても書きたいのだというのが沸き起こるにはどうした環境が必要なのかということを観察中。

このことについてさえも自分のやり方があるのだ、ということもあんまり知らなかったから探り探り。

だから、そんなかんじで応援していただければ~とおもいます~

大事なことは、続けることですっ(^_-)-☆

 

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タイル好き。

②さいきんの癖

 

最近かわいい女の人に引き寄せられてついていってしまう。

今日も街に出たら、駅に向かう道ですごいおしゃれな人を見た。

カーキのトレンチコートみたいなダボっとした上着に、白と黒のギンガムチェックのシャツの袖口を大胆に出してカッコよく、ボトムスの膝下スカートは裾の長さがあちこちで違う。足元は白の短めソックスに黄土色のライン入ってて、靴じゃない! スリッパ!!みたいなサンダルでペタペタ階段を下りて行った。黒眼鏡、ピアス。

かわいいかわいいかわいい。おしゃれおしゃれおしゃれ。

どんな仕事してるんだろう。どんな部屋に住んでるんだろう。

知りたい。聞いてみたい。

ナンパはまだできない……。

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昔お風呂屋さんだったそうな。

③家を出よう🏠

新しい部屋のことを母と妹に報告したら、いろいろ言われた。

南向きじゃないの? とか、冷蔵庫部屋置きなら相当狭くなるねとか。

ちょっと気分を害していたら、「現実的なことばかり言ってしまった……」と言われて、

あ、これは現実的ってことかーと思ったけど、それは別にどっちでもいいことだなーとも思った。

何というか、彼女たちの引っ越し経験だって私の少なさとさほど変わらないんだ。

 

それで思い出したけど、前回のmy引っ越しのときもいろいろ言われたのだった。

(手伝ってもらったのだから、なんやかんや言われるのはやむなし、なのかもしれないけれど。)

でも、私は自分の好きな大きさのテレビを買ったし、反対されてもベッドを買ったし、

「は~?」って言われた位置に設置しなおした。

「いるかそれ~?」って言われた台所のワゴンは今、無くてはならない存在だ。

変な形の(「貴婦人の昼寝」というタイトル。オーダーメイド)ソファーにいたってはもう何も言われなかったけど。

っていうか事後報告だった。これこそ反対してよ!笑 っていうぐらい、変な向きに鎮座している(構造上)のに。

でも、反対されてもやっぱり私は買っただろう。

 

だから、自分で決めたらいいんだよね。

近親者の意見は時に 呪い のように人を縛るけど、そんなのなくて、自分で決めれるし実は自分の方がわかっていることもたくさんある。

間違えることもあるけどそれはそれで。

近親者より、自分や、他人に聞いたり教えてもらうことの方が多いっていうこともまた事実なのです~

っていうことも、年を重ねるとわかってくることですね。

家を出るべし!🏠

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綾瀬はるかも好き~♡

 

おもしろソロ活動ほうこく🎊

前回書いた日記*1と、ぜひ続きで読んでもらえたらと思います。

 息巻いていた私のmanuke拍子抜けなところも見てください~🌷

~プロローグ~

 

 

ソロ活動の夢がかない、十年来の友達りかちゃんと二人で、

駅deお茶、ならぬ餃子de乾杯することができました☕🍺

りかちゃんの話を聞いたり私の話を聞いてもらいながら、この思い付きの経緯とか、

私の希望(「また2人でも会いたいよ!」)と、

今後の展望(「どうしたらかなうんだろうか~?」)を話したりした。

一緒にやっていこうよ、ということになった。

よかった。よかった。

一見無謀だったり、頭のオカシイようなことでも、「やりたい!」って言ったら周りは案外協力してくれたり、ふ~ん、そんなものなのねえ、ってやってくれたりする。

今回は、もちろん寛大で親切な義父母のご厚意があってこそなんだけれども。

それでも、やはり意志のあるところに道が開かれて行くことをここでもまた経験したような気がした。

むしろ、たまには珍客もよかったのでは~? とか、

大事でかわいくてたまらないお嫁さんの好きなようにさせてあげたいという気持ちも感じたなあ……(それはいろいろなプレッシャーのかかるお嫁さん本人のとらえ方じゃなくて部外者のキラクな立場の人の意見です~)とか、

うまくいったじゃーん、とか、

私今後こういうふうに活動していけばいいんじゃない?! とか、

帰りのバスの中で一人で悦に入っていたら、

妹にLINEで「それはりかちゃんのおかげだね。大感謝だね」とくぎを刺されて、たしかに……と我に返りました。

これは、りかちゃんが日ごろから義父母とよい関係を築いているからこそ実現できたことであるのだよなあ。そのことがとっても立派で大事なことだったなあ。

いつも自分自分って、してちゃいけない。

 

実際、りかちゃんが義父母に「友達が(謎に)岡山の家まで会いに来る」

ということを、言い出せるようになったのは最近になったからだよ~、

ということも話してくれた。

人と人との関係は単純じゃなくて、時を経て重層的に織りなしていくものなのであるなあとか、それには時間とかメンバーの変化とかいろいろなことが作用するんだなあということを、私もここに来てちょっとだけ見せてもらって想像できた気がする。 

 

 それでは最初から書いてみます~

 

 

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おや、飛行機雲ぞ…笑!

岡山です! ここからさらにローカル線に乗って行き、さらにそこから車で15分。

ひたすらに山と田んぼと川と道。

 

私の脳内計画ではさすがにそんなつもりはなかったのですが、なんと、友人の夫の実家にお邪魔するという謎な事態に。

車で迎えに来てくれたりかちゃんに、

「ねえ、これってやっぱり変じゃない?」と言ったら、

「うーん……私も義父母に言ってみてから『あれ? これ、ええんか…?』って思ったけど、もう気付かなかったふりして貫き通したよ」と返ってきました。

ちなみに、私はりかちゃんと十年来の友ですが、夫とは特に交流はないです。

「義父母がね、『なんでわざわざこっちまで来るの?』っていう流れになりかけたから、めぐたんのこと、仕事辞めて悩んでる友達ってことにしたからよろしく!」

と言われ、それはもう臨むところです。実際だいたいそんなようなものだ。

 

りかちゃんの完璧計画では、お迎え→夫実家へGO!→子どもたちとご対面→二人で岡山駅でお茶する→解散

というもの。

 

私のmanukeぶりが、あらわれ始める・・・

 

ひどいことに、私はソロ活動実現に夢中になるあまり、

また友人の夫実家に行くという発想はさすがになかったために、

その間の「実家へGO!→子どもたちとご対面」の存在が想定できておらず、

【そりゃあ赤ちゃんにも、このたびお姉ちゃんになった娘ちゃんにも会いたいけど】

今回はソロ活動で! 的うすぼんやりな状態で向かっていた。

 

ただ、岡山駅で何かレターセットか葉書(自分の)を……ないない……とぐるぐる回って、あまりに見つけられないので本屋でリサ・ラーソンのペーパーセット1800円を買うかどうか(急に?)の選択に迫られていた時、ダメもとで再再度訪れた売店で、

これと出会ってしまった!♡♡♡

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ミッフィーちゃん岡山ver. 桃もっとーる。KA・WA・I・I♡♡♡

 

私はオランダでミッフィーちゃんをあまり買わなかったことをどこかで引きずっているふしがあり

(現地での様子から、ミッフィーちゃんグッズは結局(太い顧客である)日本が最も充実しているのではと結論付けたためなのですが←メンドクサイ!)、

これはその心の隙間にぴたっとはまった瞬間なのでした。

買いたい! そしてあげたい娘ちゃんに……! 

プレゼントすることによってりかちゃんの負担になるのはいけないのですが……

でもいいじゃないかどうかおねがい! と心に決めて、手に持っていた他の品々はすべて戻し、ミッフィーちゃん一択でレジに向かいました。

 

レジのおばちゃん、「これ、ここにしか売ってないんですよ。ミッフィーちゃんは飽きがこなくていいわよね」とうれしいことを言ってくれる。

ここはもしやオランダ?(人々がうれしいことを言ってくれる国。)

 

買いたいし欲しいんだけど、あげたい。

よりかわいい人が持ってるほうがいい。

もらってくれるなら、私が持っているのではなくて絶対にもらってほしい。

こんな気持ち初めてで、なんと表現していいかわかりません。

 

しかし、これがおばさんの気持ちか……と、名付けたらすごく腑に落ちました。

おばさんって、middle-agedのほうね、親戚じゃなくて(わかっとるわい)。

無償の愛だよ。いや、もらってほしいって求めてる時点で無償じゃないんだけど、とにかくそういうなんか少女おばさんです(こわい)。

それで、一気に気分盛り上がり、娘ちゃんに会うのを急速に意識しました(遅い)。

 

大誤算

 

最初に書いたように、すべてがうまくいきました。

りかちゃんとデートできたし、ちゃんと話もできた。

今後も一緒にやれたらいい。たのしみ。

しかし、ただ一点、 大誤算があったのでした。

それは……

 

 

子どもたちが、か・わ・い・す・ぎ・たーーーー!!!

とくに2歳になった娘ちゃん。

12月に三人でIKEAに行った時よりもずっと大きくなっていておしゃべりができるようになっていて、か・わ・い・い。

何がかわいいかってすべてなのですが、私を認識している(ようである)のがやっぱりとってもうれしくてかわいいのです。

そんなことはまったく予期していなかった。

りかちゃんいわく、

「人見知りするんだけどめぐたんのことは大丈夫みたい」とか、

「前は『ねずみちゃん』寄りの『めぐみちゃん』だったのが最近は『めぐみちゃん』って言えるようになった」とか。ぬおおーーー鼻血出る。

りかちゃんはやさしいのでサービストークもあるのでしょうが、認識されいてなおかつ好印象(かも)となると、ガゼンうれしいのです。

お母ちゃんのソロ活動を推進することに目が眩んでいてごめん、と思う。罪悪感生まれる。

そういう自分の単純で必死なところも、客観視されれば間が抜けていて笑える。

それでも、やっぱり同時に(withお子ちゃまも、ソロも)やっていきたい。

その両方があっての、もう一方への余裕とか我慢とか発見とか感謝とかが生まれてくるような気がするのです。

娘ちゃんは本当にかわいくて、一緒に絵をかいたり、写真を撮って遊んだりしました。

(絵だって私は最近クレヨン使ってかいたりしているからスッと手が伸びたようなもので、今までは『まさか! 私がクレヨンとかむりむり💦』って言ってたとこだよ~。自由な日々が絵もかかせる。自由は本当に大事。)

ミッフィーちゃんもよろこんでくれて、たまに「ミッピーちゃん」と言うのもかわいくてたまらず激写。ていうか模写。(こわい?)

かわいいと描きたくなる。うれしいと書きたくなる。のですね~

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ソロ活動のススメ

ライフスタイルの変化に伴い(最近のお気に入り……「伴い」)、

意識して変えていることがある。

それは、自分のしたいようにする!(ジャーン!)

してたじゃん・・・。してたけど。

いや、もう少し精緻に自分の意志を追求したり、抽出することにこだわることにした! のです~(よりめんどくさい人になっただけ、とも言う。)

 

たとえば、行きたいか行きたくないかを精査する。

遠くても行きたかったり、遠いから行きたくなかったりすることを判別する。

 

たとえば地元(愛知県)の友達と会うのは、別に私が帰郷する時じゃなくてもいいはずなわけで、

考えてみれば、私に会いに(というか関西の風を吸いに)しばしば遠征してきてくれる飲み友達もいる。

思いつきとお互いの意志によって、いつでもどこでも会うことができるのだし、(どこにでも行けるのです!!

むしろ、その時と場所の偶然性がもたらす遊びを楽しむのがベリーベリーグッド。

参考:奈良旅*1

 

それと同じように、「お子ちゃまのいる友達と大人だけで遊ぶ」というドリームも、なんとかしたら実現できるのではないかと試行 to 錯誤中だよ。

 

私にとって人と会う(遊ぶ)とは、その相手と「話す」ということだから、それができないとあんまり意味がない。

そうすると、子どもが生まれた友達と遊ぶのは物理的に難しくなっていく。

子どもがいると話ができないというのはもう仕方がないことで、誰のせいでもない。

子どもはかわいい。でも、with子どもの時間になるよね。

これはこれで楽しい。

でも、話をするのは最初から不可能だし、申し訳なく思ってあきらめる。

 

ここで立ちはだかる大きな疑問が、

なんで母(つまり私の友達)ばかりがいつも子どもを連れているのか?

私には謎すぎて、でもそれはただただ夫の問題だと私は思っている。

(仕事は趣味だよ。‟土日も仕事”は完全趣味。)

じゃあ私が彼女を友達として取り戻せるのってあと何年後?

へたしたら、10年とか15年後とかじゃない?

その間空白で、10~15年後に友達に戻れるのかな。

それって無理じゃん……。と思って、思い切ってある友達にソロ活動の打診をしてみました。

ちょうど二人目出産後、夫の実家に滞在していると聞いたので。

義父母がいるなら、1日ぐらい子ども2人の面倒を見てくれるでしょう。

これ、ソロ活動初級編としてパーフェクトなシチュエーションじゃない?!

義父母の家は県を越えて、ちょっと遠い場所だけど……。私には旅気分でちょうどよい。高速バスもあることだし。

ということで、友達に提案してみると、ソロ活動してみます!! とのお返事。

いいねいいね。これは、一緒にやることだよね。一人じゃ無理だ。一緒にやろうよ。

義父母の予定を聞いて、計画しました。

 

結果、残念ながら彼女はティータイムしか出てこられないらしく、二人では少ししか会えないかもしれない。

まだまだこれから始まったばかりじゃ……。

あせらずいきましょ。

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こんなところにいずれまた、一緒に行きたい……

 

続きを書きました。

 

murimurichan.hatenablog.com

 

オランダ退職記念旅行⑨最終回「旅の仲間のこと」

この旅の仲間の話をします。

占い師であり、マイ腹心の友であり、スーパーディレクター*1

でおなじみの、みさきさんです

 

「オランダ行き」はそういえばこのブログ開始と同じ日に決まりました。*2

なんだかメモリアル~。

 

私が城の壁にもたれながら、「オランダ行かない?」と言ったら、3月あいてるし、いいですよ~たぶん」と言ってくれて決定した。*3

その夜にカレーを食べながら、「ブログやったら? 私もやりたいと思ってたところ」と言われて決定した。

 

オランダもブログもどっちも、そのときはまだ何もない「無」だったんだよな~。

 

外国も行けるし、書いて出せば読んだり反応を返してくれる人がいる。

外国に行ったら自分のなかにはなかったコミュニケーションの存在や言葉があることを知り、

読まれることがわかったらその次に沸く意欲の存在を知った。

 

呪いにかかったみたいに固まって動けなかったところから、こうして飛び出してきたんだなあ。それも、一緒に、たのしく。

 

占いによれば、私は(今週)、

素晴らしい人間関係の中で、あなた自身、そこに「包まれる」だけでなく、自分自身の手でも、一つの「場」を作りたいと思えるかもしれません。自分が持っているものや力をどのように使えばそうした「場」ができるのか。ここで受け取ったものをもって、それと同じようなものをつくってみたいというスケールの大きな欲が、今のあなたを突き動かしているのではないかと思うのです。

ということらしい。

自分でやる。人と一緒にやるともっと盛り上がる。そんなことを実感する、城散歩からの日々です🏯

 

オランダでは、外国でだけ渉外担当の私と、どこでも地理担当のみさきさんがそれぞれに活躍した。

(みさきさんがどこでも地理担当なのは、私がどこでも全然地図を見ないためです~)

みさきさんは「アムステルダムの中心地周辺は大体把握した」って言っていた。

(私は全然把握してない。)

外国行きは去年の台湾に続く二度目。にして意思を表明し、果敢に個人活動(マーケット探訪)にも挑戦していた。

すごい~ごいす~

マーケットは世界中いろんな国にあるみたいだから、地図を片手にどこでも街ぶらできますね。夢広がるね。

 

春の始まりのあの日、城の下で「行こうよ」と言ったら、「行きましょうか~」と言ってくれたのが、とってもうれしかったのです。

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オランダのスキポール空港にて。みさきさんのつくった犬(くるぶし)と、私のミッフィーちゃん

 

みさきさんから見たオランダのお話はこちらです~

zubunogakkou.hatenablog.com

 

 

*1:

 

murimurichan.hatenablog.com

 

*2:

 

murimurichan.hatenablog.com

 

*3:城の時の話はみさきさんの日記にくわしく、楽しいです~ 大阪城が実はもはや外国だったお話。

zubunogakkou.hatenablog.com

オランダ退職記念旅行⑧「レストランで話しかけられる🍴」

旅行中にぼんやりと目標ができた。

それは、現地の人が行くようなお店で夜ごはんを食べること。🍚

これもぼんやりと、オランダ滞在中は毎日外食するのだろうな~と思っていたけど、

ほぼ「なんのその」だけで*11日中歩き回っている疲れから、夜はホテルの部屋で持参した日本食で済ませたり、ちょっと遠出してユトリヒトに行った日は、自販機コロッケ*2と、帰りにハイネケンサルサをテイクアウトして帰ったりしていた。

そうやって連日全部の力を使って1日中歩き回っていたこと(緊張もある)と、それだけでなく、知らない場所の知らないお店に入る勇気とエネルギーは思っていた以上にそうとうのものだ! と気付いたから、なかなか実現できなかった。

それでも最終日、それぞれの個別活動*3から帰ってホテルで合流し、われわれはついに出発した!

 

 

目星を付けていたダム広場西側の通りを何度かうろうろしたけど決められず、どうしようどうしよう~。

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素敵なバーバー。お客さんは少年。

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素敵なバーバー② 友達いわく、中二階がトレンドらしい。

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雨も絵になる街だよ

 

雨も降ってきてつらい……でもあきらめたくない、とうろうろを続けていた時、真っ赤な「Amstel bier」の看板のかかったこぢんまりなお店の前を通りかかった。

窓から中をのぞくと、いい感じににぎわっている気がする。ちょうどよさそうな感じがする。

どうする? 

一度通り過ぎて相談。

もう一回もどってみよう! 

すると目の前で子ども連れの家族が入っていった。

ついてこう!

 

店内は混んでいて、「2人」と言ったら「あそこかここに座って」と言われる。

少しでも広いほうがいいということから決めた隣のテーブルには、スキンヘッドの体格のいい男性が一人で座っていた。

私と隣同士で、その距離はかなり近い。それだけでなんか緊張する……。

お店の雰囲気もやさしそうな女性の店員さんもいいかんじだけど、どうなることかしら……という気持ちでかばんをおろしたりコートを脱いだり折りたたみ傘を畳んだりごそごそしていたら、そのスキンヘッドの男性が自分の前の椅子(つまり友達の隣の席)を指さして、「よかったらその椅子に荷物を置いて。」と声をかけてくれた。

や・さ・し・い!

狭い空間とわれわれの多そうな小物類を見かねて言ってくれたっぽい。

私たちはそんな親切に慣れていないので、感激しつつもお礼だけ言って自分の椅子の中で何とか事を収めて座る

 

メニューはオランダ語の下に英語でも書いてあって、それはとってもありがたいんだけどそもそも英語のメニューでも全然何もわかっていない自分の経験の乏しさにここで直面する! この年になるまでにちゃんとしたレストランぐらい行っといてよ自分……。

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ともかく落ち着いてよく読み、スープと、肉料理オランダの家庭料理風と魚料理を一品ずつ頼んでみることにした。ビールも一緒に。

なんとか無事に注文も済み、見まわしてみた店内のかわいらしいことに気付くと、感動と達成感に満ち溢れる。よかった……がんばった……。運ばれてきたトマトスープもアムステルビールもおいしい。うれしい。

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すると隣のスキンヘッドさんが立ち上がりぎわに「すみません」と私たちに言って狭い隙間を通っていった。

「えー!?」と驚くわれわれ。日本語だったね。日本語知ってるのかな。

少しして戻って来た彼に、特に確かめることもなくそれぞれの時間を過ごす

すると彼は、デザートを頼み始めた。常連さんみたいで店員さんと親しげに話している。

「おすすめは何?」

「アップルパイとアイスクリームだよ」

「じゃあそれ」といったやり取りのあとに運ばれてきたアップルパイを見た私たちが思わず「おいしそ~~!」と叫んだら店員さんと一緒ににっこり☺☺。

(珍しい素直な感情の発露は、前日カフェでオランダのアップルパイがおいしいことを経験済みだったための叫び。)

それでも特に我々の間に交流はなく、しばらく時が経った

その間にまだトマトスープしか来てないよ! ビールおかわりしちゃってるよ!

 

するとついに、彼が英語で話しかけてきた。

「すみません。日本のどこから来たんですか?」

(Excuse me. Which part of Japan did you come?)

Oh!  ワカル~♪ と内心喜びながらも冷静さを装って、

「大阪ですよ」と答えると、

「大阪、行ったことありますよ」

マジで?(レアリー?)

というのから始まって、得意の「レアリー?」を頻発しながら会話は進んでいった。

バケーションで来たのか?とか、アムステルダムだけ? とか聞かれる。

アムスはどう? と聞かれて、自転車クレイジーでしょ、と続けるので笑う。

「人々がすごく優しい!」と言うと、そうそう!! と嬉しそうにしている。

「ここはあなたのお気に入りのレストランなんだね」と言ったら、

「10年通ってる。素晴らしい場所だよ。でも、まさかトマトスープだけしか頼んでないとかじゃないよね?」と言うので、「違うんだけど……」と言っていたらついに料理がやって来た。

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それを見て、「いいのを選んだね!!(Good choice!)」と言ってくれるからうれしい。こういう言葉が英語にはあって人々が何気なく言ってくれるんだよな~。いいよな~こういうの。

彼はパイロットで、過去に日本人の彼女がいたこともあり、日本が好きで日本語が少しわかるらしい。でもあんまり知らなくて他には「ビールもう一杯!」とかぐらい、と言うからまた笑う。サービス精神があって初対面の人との会話に慣れている。

きっと私たちの日本語の会話を聞いていて、話しかけてくれたんだろう。

「ローマも素晴らしいよ」とか、「アメリカもいいし」、とか教えてくれる。

私は何度か聞き間違えたり聞き返したりしているんだけど、私の話す英語を褒めてくれるから舞い上がる。

しばらくしたらちょっと周りを見渡して、「邪魔してごめんね。楽しい会話だったよ!」と言ってカウンターに移動した。どうやら待っているお客さんにテーブル席を譲ったみたいだ。スマートすぎる。

 

私は現地の人と話せたのがうれしくて、ごはんの味どころではなかった。

ちょっと出かけてくるだけでこんなふうに会話ができるのかー。すごいな。すごいことだな。楽しい。うれしい。

これはこの旅でいちばんうれしい体験だった。今まで自分から話しかける勇気はなかったけど、こんな会話をもっとしてみたい。

ていうか、何回チャンス逃してるんだYO!! ・・・3回です。)

 

ユトリヒトの元船乗りのおじさんといい、アムスのパイロットといい、職業柄なのかもしれないけど、みんな英語普通に話すな~。どうなってるんだろう。せっかく英語の話になったのだから、そんなことも聞いてみたかった。

会話と地元レストランの雰囲気でいっぱいいっぱいの私に代わって、友達が全部写真を撮ってくれていました。写真に残っているのもうれしい。

次回は、この旅の仲間の話をします~

 

ちなみに、帰ってきてからこんなニュースを読みました。すごい! オランダ! 納得!! 国民の9割が英語に自信があると言っている……。かっこよすぎる。

外国人に話しかけてくれることにもつながるね。

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