往復書簡「電車の出来事」
夢は、思いついた時に、何度でも叶えましょ🍆
私たちは、あるときは文通を、またあるときは交換日記をしていました。
それをブログでもやってみようよう🍏
ずぶちゃんがこんな日記を書いていた。
✎ずぶちゃんへ
ずぶちゃんの日記を読んだよ。 電車の話。
いっしょに、「あかん、あかん……」って思いながら読んだ後に思いついたけど、
私も同じことがあったよ。
岡山に行く朝、けっこう張り切っていて、電車ではからずも車争い(座席奪取)して、
勝利した相手が妊婦さんってことに座ってから気付く……。
でもよく見ないとわからない体型で、
わかったのは、ワンピースのふくらみとぺたんこの靴とマタニティマークの、バッジは見えなかったチェーンの部分がわずかに鞄から出ていたこと。
全体的に白と黒っぽい服装でグレーのカーディガンを羽織ってた。
色の白い人で、髪は黒くて、私の前に立ってスマホをずっと操作していた。
席を取れなくても何てことなさそうな感じでいたけど、座って1秒ぐらいで気付き、3秒ぐらいで確信した私は気が気じゃなかった。
けっこうな勢いで席を取ったことが浅ましくて、
秒で気付いたことは逆にきもいと思った。
気付いてすぐに譲るのは何もおかしいことじゃないのに、手のひら返すみたいなことになるのかとか考えすぎで、それこそ気持ち悪かった。
それで、隣とか空かないかな……と思っていたら、二駅後に隣の高校生が降りていったので彼女は座った。
いくらすぐに物事に気付くタイプでも、行動しなきゃ全く意味ないんで。
と自責しながら、ただただ身を縮めていただけの話。
あんだけ普段フェミニズムフェミニズムゆーとってなんやねん、っていうことだよ。
言う資格無し。その上、この体験のこと忘れてる。
ずぶちゃんの日記を読んでちょっとしてから、あ! って思ったんだよ。
罪の告白と懺悔。
にもならない返しを、してみました……(初回から重たいんじゃ)。
ずぶちゃんは猫好き。ていうか猫なのかも。